ベーシックカーの中で、食べ物に関連したデザインを特徴とするFAST FOODIE（速い食いしん坊の意味）シリーズ。ご覧の通りドーナッツをモチーフとしたアイテム。そのネーミングはドリフト走行のテクニックのひとつである、ドーナッツ・ターンを連想させる。

こちらもFAST FOODIEからのリリースで、400mをいかに速く走るかを競うドラッグレーサーと、配達用の牛乳ケースとをドッキングさせたユニークな1台。室内はV8エンジンと牛乳瓶で占拠され、屋根の上には牛乳瓶をモチーフとしたエアインテークが備わる。

サーキット周回時間を競うタイムアタックと、タクシーの語呂合わせから生み出されたアイテム。タイムアタックでは日本車の人気が世界的に高いため、タクシー自体も日本車をモチーフとしているようだ。右後席ドアは別パーツでわずかだが開閉可能となっている。

1978年に登場したマツダRX-7の初代モデルをモチーフにした1台。レース用に、オーバーフェンダーや大型の前後スポイラーで武装したスタイルにモディファイされている。同じ仕様のレースカーが、1979年にアメリカで行われたデイトナ24時間で優勝している。