新生児どのくらい寝かせればいい?
昼と夜の区別がつくまでは、たくさんの眠りが必要です。実際、新生児は1日に17時間も眠ることがあり、1回に20分から3時間まで眠ることもあります。これはごく普通のことで、とても大切なことなのです(新生児はこの時間にほとんど成長します)。だから、どうぞ寝かせてあげてください。お昼寝するための居心地のよい安全な場所を探しているなら、ベビーベッドの外を考えてみてください。バシネット(簡易ベット)は、持ち運び可能なお昼寝スペースとして最適です(そしてママやパパの近くにいることができます)。
生後2カ月お昼寝の習慣をつけましょう
生後8~12週間頃になると、赤ちゃんは日中長く起きているようになり、夜も少しづつ眠るようになります。この時期は、お昼寝の習慣をつけるのにちょうどいい時期です。
- カーテンを閉める
- 絵本を読む
- 静かで落ち着く声で話す
- リラックス効果のある照明や音楽をつける
- 寝る前の習慣と同じですが、時間は短めです
赤ちゃんが眠たそうにしていたら、見逃さないようにしましょう。
お昼寝をさせるのが遅れると、赤ちゃんが眠ろうとせず、とても疲れてしまうことがありますよね?それはおそらく、眠りに落ちる直前の敏感な時間、「眠りの窓」を見逃してしまったからです。
眠気のサインを見逃さないようにしましょう
- 機嫌が悪い
- 目の周り、眉、頬が赤くなる
- アイコンタクトが途絶え、遠くを見つめる
- 体に力が入っている
- 泣き声が荒くなる
赤ちゃんの合図に従いましょう。寝かしつけのタイミングを逃すと、眠りにつくのがさらに難しくなります。そうすると、疲れてしまうので不機嫌な赤ちゃんになってしまいます。
乳幼児赤ちゃんのスケジュールに合わせる
生後3カ月頃になると、新生児から赤ちゃんの睡眠サイクルに移行し、昼寝の時間も予測できるようになります。そのため、1日に3~6回昼寝をしていたのが、3~4回になることもあります。成長するにつれて、昼寝は1日2~3回(生後6~9カ月)から1日1回(生後12~18カ月)へと減っていくかもしれません。
しかし、何といっても、睡眠時間をきちんと守ることが大切です。昼寝を1回逃すと、1日が台無しになります。家族を訪ねるとき、日帰り旅行、裏庭でくつろぐときでも、携帯可能なクーファンのような 落ち着いて眠れる場所を用意して、赤ちゃんの睡眠スケジュールを守りましょう。
お昼寝は何回、何分すればいいのでしょうか?
睡眠の目安をご紹介します。
- 生後4~6カ月。昼寝3回、合計3~4時間
- 生後6~12カ月:昼寝1~2回、合計2~3時間
*赤ちゃんのうたた寝が猫なで声(20~30分)になったら、3回目のお昼寝(年長児は2回目)をやめてもかまいません。
3回目の昼寝をなくすには、ちょっとした計画が必要です。1日2回になるまで、1回目と2回目の昼寝の時間を数分ずつずらし、準備ができたら、1日2回の昼寝にします。朝起きて、食事をして、遊んだら、数時間後に午前の昼寝。そして、昼食後に午後の昼寝をし、さらに遊び、夕食、お風呂、絵本の読み聞かせの前に充電します。
幼児期のおねんね・トレーニング
大きくなるにつれて、日中の睡眠時間は短くなります。幼児は通常、午後に一度、長めの昼寝をします。そうすることで、子どもたちは自分のエネルギーを充電することができ、ママパパにとっては自由な時間ができます。
ただし、昼寝の時間をずらすことを忘れないでください。午前中の昼寝を数分遅くして、午前11時半か昼食後に疲れが取れるようにします。もちろん、子どもが大きなベッドで寝ている間は、起きないようにするのは難しいでしょう。そんなとき、眠りを誘うグッズやアイテムをうまく使えば、昼寝の時間を短縮することができます。落ち着いた曲とリラックスできる光の演出で、活動モードからおやすみモードに上手に切り替えができ、自然と睡眠のとり方を学んでいきます。
未就学児昼寝の習慣はもう古い?
昼寝をしない子もいますが、様子を見て特に必要がないなら、午後の昼寝を卒業する時期が来ているのかもしれません。就学前の子どもは、日中にお昼寝をすることはありませんが、静かな時間を過ごすことは大切です。
本を読んだり、好きな番組を見たりしてリラックスしてください。そうすることで、午後の遊びの前に元気を取り戻すことができます。また、たとえ眠ってしまっても、そっと添い寝をしてあげましょう。
ハッピー・ナッピング―幸せなお昼寝とは
それほど難しい問題ではありません。6週目、9週目、12週目と、赤ちゃんは3つの大きな発達段階を迎えます。
幼い頃からお昼寝の習慣をしっかりつけることは、その後に日中の活動をしっかりできることにも役立っていきます。そして、日中にしっかり昼寝や休息をとることができれば、1日の中で最も重要な時間である就寝時間を迎えることができます。