Smilestonesとは?
筆者

感覚刺激

最近、五感刺激の体験がトレンドになっていますね。五感を養うことで赤ちゃんは新しい世界を知っていくため、皆さんが興味を持つことは自然なことです。

こんにちは、私はリサです。子どもの発達の専門家であり、2児の母です。この記事を読んでいるということは、赤ちゃんの五感の発達についての情報を探しているのでしょう。私がお手伝いできることがあると思います!

なぜ五感の発達は重要なのでしょうか?

先にも述べたように、子どもは周りの世界と関わることで学び、成長していきます。身近な五感(味覚、触覚、聴覚、視覚、嗅覚)は、経験したことを処理するのに役立ちます。赤ちゃんが生まれる前から、お母さんの声や心音を聞いていることは、もうご存知かもしれませんが、同時に触覚も発達し始めているのです。聴覚、触覚、視覚の能力は、後に学業に携わる際に特に重要になってきます。

五感を育てるヒント:

ここでは、あなたとあなたの小さなお子さんのために、五感を育てるアイデアをいくつかご紹介します。

1. はじめは白と黒から

白黒の色合いのおもちゃや、育児用インテリアで感覚の発達を促そうとすることはポピュラーなことであり、目の発達にも良いです。2~3ヶ月頃になると、赤ちゃんは赤など、より多くの色を認識し始めます。赤ちゃんの感覚を刺激し続けるために、徐々にコントラストの強い色を増やしてみましょう。

2. 探険させてみる

この世に生まれてきた赤ちゃんは、あらゆるものを探険する必要があります!探険する機会を与えることは、彼らの感覚を発達させるだけでなく、認知的、身体的、社会的、情緒的スキルを身につけるのに役立つのです。

3. 五感発達を促すおもちゃ

鏡付きのおもちゃは、自己発見を促します。頭上におもちゃがあるジムは追視を促し、聴覚作用(音や光)のあるおもちゃはモノには原因と結果があるということを理解させます。もちろん、手触りのよい歯固めも効果的です。赤ちゃんは皆、口に物を入れることから感覚を探求し始めます!

4. 過敏な感覚刺激に注意

赤ちゃんと一緒に感覚を刺激するおもちゃで遊んでいるときに、赤ちゃんが首をかしげたり、騒いだりしたら、刺激が強すぎる可能性があります。(大人であれば、感覚過敏は誰しもが理解することですよね。)新しいおもちゃやアクティビティを、赤ちゃんのペースに合わせて1つずつ取り入れ、それぞれの段階で情報を処理できるようにしてみましょう。遊んでいる最中、心配な反応をするときは、必ずかかりつけの小児科医にご相談してみてください。

下記はちょっと意外なポイントです:

1. おむつ替えの時間を感覚体験に変える

おむつ替えは、赤ちゃんの五感(味覚を除く!)に働きかける絶好の機会です。ローションが肌に触れる感触、あなたの手のぬくもり、目に入るあなたの顔、話し声、歌を聞くことなど、赤ちゃんと触れ合うとても良い時間になり得るのです。

2. 食べ物でいろんな刺激を!

赤ちゃんの月齢が十分であれば、食事の時間は、さまざまな香り、味、食感を探索できる、完璧な感覚刺激タイムです。存分に堪能させてあげてください!

3. モノをつかませる

生後3カ月くらいになったら、ぎゅっと握った手をそっと開いて、小さなガラガラを持たせてみましょう。こうすることで、赤ちゃんは自分の感覚を自主的に働かせることができるようになり、自分の行動が物事を動かすことを理解し始めます。

ご両親の皆さん

赤ちゃんは、新世界を発見するために、必要な感覚を備えて生まれてきたことを忘れないでください。ここでお話ししたことは、その土台を作る手助けにすぎません。赤ちゃんにとってベストだと思うことをするときは、ご自身の育児感覚を信じてください!
最後に、お子さんの発育について心配なことがあったら、自分の直感を信じて小児科医に相談することもリマインドさせてください。

一緒に成長を喜び合って、子育てをもっと楽しもう!

お子さまは個性豊かに、それぞれのペースで日々成長しています。そう分かっていても子育てに不安を感じることも多いはず。
90年以上おもちゃを通してお子さまの発達、成長に寄り添ってきたフィッシャープライスは、お子さまの小さな一歩を一番近くで応援し、ママパパをそっとサポートしていけたらと思います。

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