Smilestonesとは?
筆者

おすわり

ふらふらしたり、あちこちで転がったりしている赤ちゃんをみて、「うちの子はいつになったらおすわりができるようになるのだろう?」と心配になるかもしれません。私がお手伝いしましょう!

こんにちは、私はエリンです。幼児発達学の専門家であり、2児の母でもあります。育児をする上での緊張、興奮、疲れ...よくわかります。

あなたの赤ちゃんが”おすわり”というこの重要なマイルストーンをどのように迎えるのか、また、その新しいマイルストーンに到達するためのヒントをお伝えしたいと思います。

なぜお座りは大切なのでしょう?

赤ちゃんが自立しておすわりできるようになると、一緒に床で新しい遊びができるようになったり、楽しい景色や音、体験をすることができるようになります。さらに、おすわりは、ハイハイや歩行といった、より動きやすい他の身体的マイルストーンへの重要なステップでもあるのです。

次女が初めておすわりしたときのことを鮮明に覚えています。あるとき、長女が、次女のお気に入りのガラガラを鳴らしていると、次女はとても嬉しそうな顔をしてガラガラに手を伸ばし、そのままお座りの体勢になったのです。次女にとっても、私にとっても、そしてそれを目撃していた長女にとっても、特別な瞬間でした。

お座りするためのヒント:

1. タミータイムを続ける

体幹を鍛える運動はあまり好きではないかもしれませんが、直立姿勢で体を支えるためには、強い体幹と首の筋肉が不可欠です。ですから、小さなお子さんには、定期的にタミータイムで体幹トレーニングをさせてあげましょう!

2. 練習あるのみ!

赤ちゃんを膝の上で支えたり、体を支えながら床でお座りの練習をしたりして、姿勢(そして、刺激的な新しい景色)に慣れさせましょう。そうやって練習を続けることで、新しい景色を見るための、正しい頭、首、背中の位置を学ぶのです。

3. 順を追ってトライしていきましょう

体を支える方法をシンプルに教えてあげましょう。まず、床にすわらせる。そして、肘を軽く曲げて前景姿勢にさせて、前腕で体を支えるようにします。それができたらすごいね!と褒めてあげましょう。

おすわりまでのタイムライン

ほとんどの赤ちゃんは、生後5ヶ月頃おすわりし始めます。しかし、赤ちゃんはひとりひとり違いますので、下記は一般的なスケジュールであることを、改めてお伝えします。

  • 3~6ヵ月 お座りの状態で頭を上げることができるようになる。
  • 5~7ヵ月 助けを借りておすわり、または「三脚座り」(両手を前に出してすわる)を始める。
  • 8~9ヵ月 支えなしで数分間おすわりできるようになる。
  • 9ヵ月~ 自立しておすわりができるようになる。

ご両親の皆さん

いかがですか?赤ちゃんがこのマイルストーンを迎えるのを心待ちにしていることでしょう。楽しみですね!

でも、先ほども言ったように、赤ちゃんはそれぞれのペースで成長します。あなたの赤ちゃんと月齢が近いお友達の中には、もうおすわりしたり、ハイハイしたり、初めての○○をクリアした赤ちゃんがいるかもしれません。しかし、比べてはいけません。あなたの赤ちゃんもそれを経験する時がきっと来ます。

だから、うまくいかないときは一息ついてください。少し時間をかければ(そして、時々手を貸してあげれば)、あなたの小さな赤ちゃんは、次のステップへと踏み出していきます!最後に、お子さんの発育について心配なことがあったら、自分の直感を信じて小児科医に相談することもリマインドさせてください。

一緒に成長を喜び合って、子育てをもっと楽しもう!

お子さまは個性豊かに、それぞれのペースで日々成長しています。そう分かっていても子育てに不安を感じることも多いはず。
90年以上おもちゃを通してお子さまの発達、成長に寄り添ってきたフィッシャープライスは、お子さまの小さな一歩を一番近くで応援し、ママパパをそっとサポートしていけたらと思います。

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