一見するとクルマっぽいが、車両後端はスパナのような形状（実際にスパナとしても使用可）にデザインされ、市販のドリルビットを用意すれば車体裏面のソケット部にはめ込んで工具としても使える1台。車名のドライバーは運転手とネジ回しのふたつの意味を含んでいる。

ボルボの安全神話を世界中に知らしめた240系の跡を継ぎ、1992年に登場したボルボ850系。ボディ形状はセダンとステーションワゴン（エステート）の2種だが、特に後者はそのスタイリングから世界的な人気を博し、レースにも参戦するなど、性能の高さも魅力だった。

日本の暴走族文化に影響を受けたカスタマイズが施された、ホットウィールのオリジナルカー、マッドマンガをモチーフに、デフォルメを施してさらにコミカルにアレンジした1台。背高ノッポのスタイルは、日本の同種のプラモデルなどにインスパイアされている。

フォードとホットウィールのコラボによって、3気筒1リッター・ターボエンジン（エコブースト）を積む実車も製作されたリップロッド。お面のようなフロントグリルと牙のようなマフラーが実に動物的。RIPの名称通り、風を切り裂くようなデザインが特徴となっている。