実用化が難しかったロータリーエンジンをスポーツカーだけでなく、乗用車やバスにまで搭載したマツダ。RX-7の最終世代のFD3Sはツインターボを備えた最強にして最後の“ピュア”ロータリースポーツカーで、生産を終えてから20年近くが経過した今も高い人気を誇る車種となっている。