世界大手の玩具メーカー、マテル・インターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:マーク・パンサール)が、子どものドール遊びに関する研究プロジェクトを発表いたしました。2019年からカーディフ大学と共同で「ドール遊びが脳に与える影響」について神経画像研究を実施しておりますが(※)、今回それを裏付ける科学的根拠が明らかになりました。これを受け日本でもドール遊びを通じてお子さまの社会性を育み、可能性を広げ、また社会のダイバーシティ&インクルージョン意識を広げていくことに貢献するべく、より多くの活動や研究を行って参ります。まずは、その第一歩として、ドール遊びがただの着せ替えではなく、お子さまの発達にとって重要な役割であることを知っていただき、改めてお子さまの発達にとってのドール遊びの重要性を知っていただくため、研究結果を公開しました。また遊びの中でのヒントとして、ドール遊びによる発達のメリットと、日常に取り入れられる共感力の発達のポイントも公開しています。バービーでは、ドール遊びを提供するブランドの中でも、豊富な多様性とインクルージョンを展開する唯一のブランドとして、お子さまから大人までの幅広い世代にわたり、D&I社会を学び考えていくきっかけを提供できるように今後も情報発信やイベントを企画していきます。※バービーチーム(2020年)の委託により調査を実施。4〜8才の子ども42人(男児20人、女児22人)を対象とし、33人の子どもからデータを取得した。
公式サイト :https://mattel.co.jp/toys/barbie/barbie-benefits-of-play/
関連動画URL :https://www.youtube.com/watch?v=C58h3Qe9uS4&t=2s
【Point】 ✓ 世界でも有名なファッションドール「バービー」では、 ドール遊びによって子どもたちの社会性を育み可能性を広げる科学的根拠を発表! ✓ 最新研究では子どもはドールで遊んでいるときに共感力などの社会的スキルを発達させる脳の 領域が活性化されていることが判明。 現実の世界で対人関係を円滑にする社会的スキルの発達に役立っている。 ✓ ドールを使って想像上の世界を作ったりごっこ遊びをしたりすることは、 他人の感情や気持ちについて自分の考えを話すように促すため、共感力などの社会的スキルの 構築に役立っていることも明らかに。 |
- ドール遊びのメリットを伝えるプロジェクトを開始!
マテル社バービーチームとカーディフ大学は、2019年よりドール遊びが脳に与える影響について共同研究を行っております。2020年には初の神経画像研究を実施し、ドール遊びには多くの有益な効果があることが科学的にも証明されました。今回、日本でもこうした実験結果を受け、ドール遊びを通してお子さまの社会性を育み、可能性を広げていくために、ドール遊びのメリットを伝えるプロジェクトを開始いたします。このプロジェクトでは、ドール遊びがサポートするお子さまにとって重要な社会的スキルの発達におけるメリットを伝えるとともに、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)社会をお子さまから大人までが学び・考えるための潤滑油としてバービーの多様性のある展開を活用して社会に貢献していきます。
- 最新研究ではドール遊びは社会スキルの発達に役立つことを科学的に証明!
お子さまが遊んでいるときに話している言葉の重要性に着目した研究を行い、最新の研究では、お子さまはドールで遊んでいるときに、他人の考えや感情に関する言葉を多く使うことが判明し、一人で遊んでいるときでも、誰かと遊んでいるときでも、共感力などの対人関係を円滑にする社会的スキルを発達させる脳の領域が活性化されていることがわかりました。これにより、ドール遊びが、実際に対人関係に必要な「社会スキルの練習」にも有効であることが科学的に証明されました。
- 共感力を育むヒントはドール遊びにあり!
さらに、お子さまがバービーのようなドールを使い、想像上の世界を作ったりごっこ遊びをしたりすることは、他人の感情や気持ちについて自分の考えを話すように促すため、共感力などの社会的・感情的スキルを構築することにも役立っていることもわかっています。本研究プロジェクトでは、共感力を育む取り組みとして、ミケーレ・ボルバ博士による、ドール遊びを有効な手段として取り入れた「共感力の教え方に関する9つのヒント」もご紹介しています。
※詳しくは公式サイトにて (公式サイト:https://mattel.co.jp/toys/barbie/barbie-benefits-of-play/ )
- バービーでは、お子様の社会性を育むドール遊びにぴったりな商品を発売
【バービー ドリームクローゼットパーティーもおしごともたのしめる こものがいっぱいの2かいだてのおへや 詳細】
キュートなピンクのクローゼットには、10以上の収納スペースや全身鏡、ランドリーシューターがあり、リアリティのある遊びができるだけではなく、パソコン用デスクなども付いているので、女の子があこがれる少し大人のごっこ遊びもお楽しみいただける商品です。また、ドレスやバッグ、靴など36種類以上の豊富なアクセサリーが含まれているので、400通り以上のファッションコーディネートを楽しめます。ジュエリーや聴診器、ホイッスル、サンバイザーなど幅広いジャンルのアクセサリーやファッションが含まれているので、パーティー、おでかけ、看護師やライフセーバーなど、様々なストーリーを作りごっこ遊び楽しむことができます。遊び終わった後は、折りたたんでしまうことができるのでお片付けや持ち運びも簡単です。
<商品概要>
メーカー希望小売価格:税抜7,600円(税込8,360円)
対象年齢 :3才以上
サイズ(cm) :W45.7×D14.0×H32.4
品番 :HGX57
商品URL :https://mattel.co.jp/toys/barbie/category/barbie-7341/
発売元/販売元 :マテル・インターナショナル株式会社
*ドール1体付き
【バービー はじめてセット かわいいピンクの2かいだてのおうち 詳細】
モダンなデザインのおうちで、バービーと彼女の愛らしいペットの子犬を含め、お子さまがごっこ遊びを楽しむことができるセットとなっております。4つのプレイエリアがあるので様々なシチュエーションを想像したり、おうちでの役割を考えたりしながらもあそべます。遊び終わったら、簡単にセット全体を折りたたむことができるので最後まで楽しんで片付けまでできます。
<商品概要>
メーカー希望小売価格:税抜6,000円(税込6,600円)
対象年齢 :3才以上
サイズ(cm) :W48.9×D13.3×H32.4
商品URL :https://mattel.co.jp/toys/barbie/category/barbie-7569/
発売元/販売元 :マテル・インターナショナル株式会社
※ドール1体付き
その他バービーが行っている活動について
・ロールモデルインタビューサイト:http://mattel.co.jp/barbie60th_interview/
・ドリームギャップ動画 :https://www.youtube.com/watch?v=9QireAUOCYI
・グローバルサイト(英語) :https://barbie.mattel.com/en-us/about/role-models.html
・ドリームギャップサイト(英語):https://shop.mattel.com/pages/barbie-dream-gap
・ジェンダーに関するギャップ調査:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000346.000012996.html
- バービー(Barbie™)について
2024年にデビュー65周年を迎える世界一有名なファッションドール「バービー」は、1959年のデビュー以来、女性を取り巻く環境の変化を映して来ました。
バービーは、ファッションだけではない、多様性“ダイバーシティ”(性別、人種、職業、体型など)を表現し、未来に向かって自分らしく進んでいく女性とともに歩んでいます。
小さなお子さまから大人まですべてにとって、時には憧れの存在でもありながら、今までも、そしてこれからも、一人一人が持つ可能性を一緒に支えていきます。
公式サイト :http://mattel.co.jp/toys/barbie/
Instagram: https://www.instagram.com/barbie_japan_official/
Twitter :https://twitter.com/barbiejp_cp
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- マテル社について
マテル(Mattel)グループは、玩具およびファミリー向け製品のデザイン、製造、マーケティングにおける世界的リーディング企業です。マテル社のベストセラー・ブランドとして、史上最も有名なファッションドールバービー(Barbie®)のほか、ホットウィール(Hot Wheels®)、きかんしゃトーマス(Thomas & Friends®)、フィッシャープライス(Fisher-Price®)、メガブロック(MEGA® BLOKS)に加え、様々なエンターテイメントから着想を得た玩具ラインがあります。マテル社は、2015年に『Ethisphere Magazine』の「World’s Most Ethical Companies(世界で最も倫理的な企業)」に選ばれ、2014年に『Corporate Responsibility Magazine』の「100 Best Corporate Citizens」で第5位に選ばれています。全世界の事業を統括する本社をカリフォルニア州エルセグンドに置くマテル・グループは、150以上の国で製品を販売しています。
公式サイト:http://www.mattel.co.jp/
お客様からのお問い合わせ先
マテル・インターナショナル株式会社 カスタマーサービスセンター
TEL:03-5207-3620<受付時間10時~16時 月~金(土・日・祝日除く)>