幅広い世代に知られているウノ。
子どもから大人まで誰もが
平等に遊べるゲーム。
でも実はあなたが
遊んでいるルールは
公式ルールではなく
ローカルルールかも?!
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# あがり方・出し方
ドローカード先だし
- ドローカード先だし
- 手持ちに出せるカードがあるのにドローカードを出す
例:場のカードが8。手持ちに緑の8があるがドローカードを出す
# あがり方・出し方ドローカード先だし
公式ルールでは、手持ちに出せるカードがある場合はドローカードは出せない
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# あがり方・出し方
重ねだしパターン ①
- 1人のプレイヤー
- 2枚以上
- 同一(色 と 数字/記号/ドロー)のカード
例:青の1、青の1
# あがり方・出し方重ねだしパターン ①
公式ルールに重ね出しはなく、1枚ずつ出す
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# あがり方・出し方
重ねだしパターン ②
- 1人のプレイヤー
- 2枚以上
- 同じ数字/記号/ドローで別色のカード
例:青の1、赤の1
# あがり方・出し方重ねだしパターン ②
公式ルールに重ね出しはなく、1枚ずつ出す
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# あがり方・出し方
重ねだしパターン ③
- 1人のプレイヤー
- 2枚
- 足し算/引き算で5になる同じ色の数字
例:①黄色の3、黄色の2(3+2=5)
②緑の8、緑の3(8-3=5)# あがり方・出し方重ねだしパターン ③
公式ルールに重ね出しはなく、1枚ずつ出す
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# あがり方・出し方
重ねだしパターン ④
- 1人のプレイヤー
- 2枚以上
- ワイルドカード
例:ワイルドドロー4を2枚
# あがり方・出し方重ねだしパターン ④
公式ルールに重ね出しはなく、1枚ずつ出す
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# あがり方・出し方
重ねだしパターン ⑤
- 1人のプレイヤー
- 2枚以上
- 色が同じ/異なるリバース
例:黄色のリバース、青のリバース
→逆回りの逆回りで元通り# あがり方・出し方重ねだしパターン ⑤
公式ルールに重ね出しはなく、1枚ずつ出す
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# あがり方・出し方
重ねだしパターン ⑥
- 1人のプレイヤー
- 2枚以上
- 色が同じ/異なるスキップ
例:黄色のスキップ、赤のスキップ
→4人なら自分に戻る# あがり方・出し方重ねだしパターン ⑥
公式ルールに重ね出しはなく、1枚ずつ出す
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# カードの出し方
シークエンス(連続)だし ①
- 1人のプレイヤー
- 3枚以上
- 同じ色の連続する数字3枚以上
例:青の1、青の2、青の3
# カードの出し方シークエンス(連続)だし ①
公式ルールに重ね出しはなく、1枚ずつ出す
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# カードの出し方
シークエンス(連続)だし ②
- 1人のプレイヤー
- 3枚以上
- (色の限定もなく)連続する数字3枚以上
例:青の4、赤の5、黄色の6
# カードの出し方シークエンス(連続)だし ②
公式ルールに重ね出しはなく、1枚ずつ出す
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# カードの出し方
ドロー系・ワイルドドロー系のカードの累積①
- ドロー系・ワイルドドロー系のカードを出された、次のプレイヤー
- ドロー系カードに対して色が同じ/異なるドロー系カードや、ワイルドドロー系に対してワイルドドロー系カードを出す
例:前のプレイヤーが黄色のドロー2を出した後、次のプレイヤーが赤のドロー2を出してドロー効果が累積される(4枚ひく)
→ドロー効果が累積される# カードの出し方ドロー系・ワイルドドロー系のカードの累積①
公式ルールでは、ドロー系を出されたら、次の人は指定の枚数のカードを引くだけで順番が次に移る
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# カードの出し方
ドロー系・ワイルドドロー系のカードの累積②
- ドロー系・ワイルドドロー系のカードを出された、次のプレイヤー
- 枚数がアップするドロー系/ワイルドドロー系カードなら出せる
例:ドロー2に対してドロー4を出せる
# カードの出し方ドロー系・ワイルドドロー系のカードの累積②
公式ルールでは、ドロー系を出されたら、次の人は指定の枚数のカードを引くだけで順番が次に移る
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# あがり方
記号カードあがり ①
- 記号カードはすべてあがれない
例:スキップやリバース・ドロー系・ワイルド系など記号カードではあがれない
# あがり方記号カードあがり ①
公式ルールではどのカードであがってもいい
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# あがり方
記号カードあがり ②
- ドロー系・ワイルド系ではあがれない
例:スキップやリバースではあがれる
# あがり方記号カードあがり ②
公式ルールではどのカードであがれる
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# あがり方
「ウノ」宣言①
- 重ね出しであがれるときは、その前の順で「ウノ」と言う
例:残りが重ね出しする赤の1、青の1だけになるので、「ウノ」と言う
# あがり方「ウノ」宣言①
公式ルールに重ね出しはなく、1枚ずつ出す
残りが1枚になった時に「ウノ」と言う -
# あがり方
「ウノ」宣言②
- 重ね出しであがれる時は「ウノ」と言わなくていい
例:残りが重ね出しする赤の1、青の1だけになるが2枚あるから「ウノ」と言わない
# あがり方「ウノ」宣言②
公式ルールに重ね出しはなく、1枚ずつ出す
残りが1枚になった時に「ウノ」と言う
公式ルールでは、
上がった人が、残りの人の手札の合計点を獲得していくよ。
ゲームを繰り返して、500点を最初に取れた人が勝ち!
得点制ならより戦略的にも遊べるから、是非公式ルールでも遊んでみてね!!!
手札を出しきって上がった人は、ほかの人の残り手札分の合計得点を自分の得点として計算します。
誰かが合計500点になるまで、
ゲームを続けます。
- ❶ 勝ったプレイヤーCは、残りのプレイヤー(A,B,D)の残り手札の合計点を記入。
- ❷ 残りのプレイヤー(A,B,D)は、0点となる。
あなたの知っている
ローカルルールをXに投稿してね!
1971年の誕生以来、
不動の人気を誇るカードゲームの大定番。
ゲームの形勢を一気に逆転できる「ワイルドカード」、全員のカードを集めてシャッフル、ゲームをリセットできる「シャッフルワイルドカード」、好きなルールを書き込める「白いワイルドカード」など、エキサイティングな面白さは、大人から子どもまで、家族や友達みんなで楽しめます。
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この結果を受けて、教育評論家の親野智可等さんより
ウノが教育的に与える影響についてコメントをいただきました。
教育評論家
親野 智可等(おやのちから)
教育評論家。本名、杉山桂一。⻑年の教師経験をもとに、子育て、親子関係、勉強法、学力向上、家庭教育について提案。『子育て365日』等ベストセラー多数。人気マンガ「ドラゴン桜」の指南役でも著名。オンライン講演、全国の小・中・高等学校、幼稚園・保育園PTA、市町村教育講演会、保育士や教師の研修会も大人気。
今はひと言で言うと変化の激しい時代です。仕事やライフスタイルの変化で国内移住する人が増えたり海外の人とのやりとりが増えたりしています。また、職場の雇用形態も様変わりして多世代にわたる多種多様な人とのやりとりが増えています。このような状況の中で生きていく子供たちには、同世代間のコミュニケーションはもちろんのこと多様な世代とコミュニケーションが取れる多世代交流力が求められます。
そのためにアナログのゲームが果たす役割は大きいです。ウノは子供同士で遊べるだけでなく、家族や親戚など身近な大人とゲームを介して対等にコミュニケーションしたり勝敗を経験したりすることができます。これによって、子どものコミュニケーションの範囲と経験値が上がり自信にもつながります。つまり、「多世代交流力」を身に着けるのに最適なのです。また、自分の戦略や計画とは違う予期せぬ展開が起こるという点が、機転の利く判断力やコミュニケーション力の涵養に役立ちます。また、小さな子供にとってはルールや順番を守って遊ぶ経験ができますし、数・色を初めて学ぶツールとしても効果的です。